4. 速習!マクロ経済学

4.1. どうして読むか。

経済学や政治学は参政権を持つ私たちが政治に関わっていく上で必要な学問である。マクロな視点での経済学を学ぶためにこの本を読むことにする。ここでは語句の定義を明確し、理解の手助けとなるようにする。

4.2. 本のあらすじ

消費:

人々の欲求を満たすために財(モノやサービス)を利用すること

投資:

人々が消費する財を生産・供給するための機械・建物などの設備やお店の在庫品を増加すること

需要曲線:

縦軸:価格、横軸:需用量

供給曲線:

縦軸:価格、横軸:供給量

限界消費性向:

=\frac{\Delta C}{\Delta Y}

平均消費性向:

=\frac{C}{Y}

経済学の基本:

資源の相対的希少性ー>何を、どれだけ。どのような方法で。誰のために。生産するのか、とういう問題。

解決方法:
市場決済:経済の基本的問題の解決を市場に任せる
計画経済:国家が計画を立てて解決する。
マクロ経済学:

経済成長、GDP、失業、景気、円高・円安、物価、経済政策、etc

ミクロ経済学:

企業、家計、etc

合成の誤謬:

ミクロ経済学の結論がマクロ経済学に通用するという誤り。 :Ex) 貯蓄のパラドックス(ケインズ): 個人の貯蓄の増加ー>消費の増加ー>所得の現象ー>個人の貯蓄の減少。

古典派:

見えざる手による社会的利益が実現される。労働市場や財市場などにおいて、供給量と需用量が自動的に均衡を保つこと。

非自発的失業:景気が悪いことが原因で働きたいのに働けない失業
完全雇用:非自発的失業が存在しない状態。
自発的失業:より良い条件を求めての失業
摩擦的失業:新しい職場や産業革命に適応するための期間の失業
セイの法則:供給は自ら需要を作り出す。
問題点:非自発的失業の仮定。
ケインズ理論:

有効需要の大きさがGDPを決定し、雇用量を決定する。

有効需要の理論:
前提:貨幣、賃金率は現実には下落しにくい。(下方硬直的)
大きな政府:有効需要を恣意的に増やすことができれば不況を脱却できる。好景気と不況を繰り返すなら、不況時に出した赤字は好況時に回収できる。
経済政策論争:

大きな政府であるべきか小さな政府であるべきか

新古典派統合:

不況期はケインズ派、好況期は古典派と使い分けるべき。(サミュエルソン)

マネタリスト、合理的期待形成学派:
 

古典派に近い考え。

経済主体:

経済での登場人物

家計:

4.3. この本を読んで

この本で出てくる経済モデルは概ね1次関数でモデル化されている。よって、関数自体の理解は非常に容易であるが、その一方で多くの専門用語を覚える必要がある。